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黒柴 風~フー・ファイターズ~

旅立ちのご報告

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2021925日午前7:45

風が旅立ちました。

いつもあたたかく見守っていただきありがとうございました。

ブログではご報告が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。


長い文章になります。

追記の方では見られる方だけ見られるように風のお顔も載せました。
辛くなる方はどうぞ無理なさらないようお願い致します。


21日に眠ったまま目を覚さなくなって、昏睡状態になりました。
前日まで普通にご飯を食べてお散歩に行きました。そして、私は行けなかったのだけど離れて暮らす家族と皆んなで芝生の広場へ行きました。
風はとても幸せそうで、風はもう自分の意思で目を覚さなかったような気がします。
まるで風が選んだような最期でした。


<20日にみんなで行った広場でとても嬉しそうな風>

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風は私にとって妹で、時々お姉ちゃんのようで、娘みたいで、親友でした。


23日、私は出掛けなくては行けなくて朝早く家を出ました。
その時、もしかしたら帰って来た時には風のいない家になっているかもしれないと思ってとても怖かったです。
家に帰って風が居てとても安心して、なるべくいつも通りの声で話しかけて、いつも通り風のサークルをお掃除して(お掃除をしている時に涙が止まらなくなってしまったんですよね。最後のマットのピースを嵌める瞬間が辛くて。)
そして体を拭いたりお手入れをして、私自身もなるべく普段通りの生活をしました。(自分の心を落ち着かせるためでもあります)
そしていつも通り、「風ちゃんおやすみ、また明日」と言って寝ました。
ただ違った事はその日から風と一緒の部屋で寝ました。


24日最期の一日、私はずっと家にいる事が出来て風とゆっくり一日を過ごしました。
気温もちょうどよくて、時々かぜが吹いて、風のサークルに飾りつけたハロウィンの風車がクルクル回って、とても気持ちが良い日でした。
私はこの日の事を忘れません。
私が今まで過ごした中で最も穏やかな一日でした。


私は本当は風に目を覚ましてほしかったけれど、風にとって1番良い方向に導いてもらえるよう、風が望む形になるよう、ずっと祈っていました。


前庭疾患の時にとても辛そうな姿を見ていたので、もし最期を迎える時は眠るような最期だったらいいな、とずっと思っていました。
だから本当に眠ったまま目を覚さなくなってそれもまるで風が選んだような最期でした。



今まで風の事を見守っていただき、仲良くしてくれてありがとうございました。
風が結んでくれた沢山のご縁に感謝します。


虹の橋では沢山のお友達が待っていてくれるので、そちらでの暮らしは全然心配していません。
思いっきり走り回ってスリスリしている所が目に浮かぶようです。


もし願いが叶うなら、もう一度芝生の上を思いっきり走らせてやりたいと思っていましたが、今その願いが叶ったのですよね。


風はずっと私の心の中にいて、これからは何処に行くのも何をするのも一緒です。

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風ちゃん大好き。
いつかまた会いましょう。
それまでさよなら。
ありがとうね。
「風ちゃんおやすみ、また明日」



見る事が出来る方だけに見られるように追記に27日に風をお家から送り出した日のお顔や帰ってくるまでの事を記載しました。

にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ いつもありがとう!良い風が吹きますように!

2021年9月27日午前9時

無事に風を送り出す事が出来ました。

風に見せたかったお花が咲いている道を通って、いつものお散歩コースや大好きな公園を通って聖苑に向かいました。

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明け方まで雨が降っていましたが、風は晴れ女なのでお家を出る頃には晴れ間が!


風が私の腕の中に戻って外へ出ると日が差してきたんですよ!

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聖苑の方に「可愛いですねー!」って言っていただいて嬉しかったね風ちゃん^^

本当に可愛い可愛いお顔だったなあ。

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私は初めてペットの火葬を経験したので、とても手厚く見送っていただけた事にとても感動してしまいました。


お骨になった風を抱いてお家に帰る途中、まだ寄っていなかった公園がある事を思い出して少し休憩してから帰る事に。

そうしたらなんと、公園にヘリコプターが止まっていて、レスキューの訓練を見る事が出来ました。

貴重な所を見せてもらって、風にプレゼントをもらったような気分になりました。

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その後、風をもう少し涼しくなったら連れて行こうと約束していた場所へ。


ロングリードでいつも風が走り回っていた場所です。

今も風が走っているような気がしました。

かぜが吹いて木々が揺れてザワザワ言って、風ちゃんが「さようなら」って言っているようでした。

そしてそのかぜと共に風が舞い上がってお空へ登って行った気がしました。


<2007年7月>

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風を挟んで私と母が座ってお昼ご飯を食べて家に帰りました。

少し時間が経って、ホッとすると同時に寂しい気持ちと、風の思い出を思い出すとあったかい気持ちで胸がいっぱいになります。

風ちゃん家に来てくれて本当にありがとう。

約2年の介護は大変な事もありました。でも風のお世話が出来て私は本当に本当に幸せでした。


<お家に帰ってきた風さん>

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介護で使っていて便利だったものなど、気付いたら「介護カテゴリー」の追記に書こうと思います。


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| | 2021年11月09日(Tue)23:10 [EDIT]


 

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